JIS B0029:2000 JIS Standards

JIS B0029:2000

JIS B0029:2000 製図−姿勢及び位置の 公差表示方式−突出公差域 1. 適用範囲 この規格は,突出公差域の定義及びその表示方式について規定する。 備考1. この規格に定める方式は,JIS B 0021の13.と同じである。 2. この規格の対応国際規格を次に示す。 ISO 10578 : 1992, Technical drawings−Tolerancing of orientation and location−Projected tolerance zone 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。 この引用規格は,その最新版を適用する。 JIS B 0021 製品の幾何特性仕様 (GPS) −幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示方式 備考 ISO...
Read More
JIS B0144:2000 JIS Standards

JIS B0144:2000

JIS B0144:2000 ガスタービン−受渡試験方法 1 適用範囲 この規格は,ガス燃料及び/又は液体燃料を用いた開放サイクルガスタービンプラントに適用する。密閉サイクル及び半密閉サイクルのガスタービンプラントに対しても同様に適用する。 コンバインドサイクルプラント又は他の熱回収システムを用いたガスタービンプラントにも同様に適用する。 この規格は,適切な修正を加えることによって,フリーピストンガスタービン又は特殊な熱源(例えば化学プロセス中の合成ガス,高炉ガス)を用いるガスタービンに対しても,基礎資料として使用することができる。 この規格は,次のいずれかの装置のあるガスタービンの受渡試験にも適用する。 a) 流体注入による出力増加装置 b) 流体注入による排出物抑制装置 c) 流体注入による出力増加装置及び排出物抑制装置 d) 吸気冷却による出力増加装置 これらの装置が契約範囲に含まれ,試験をしなければならない場合,試験要領に考慮する必要がある。 この規格は,特別な規定は設けていないが,ガスタービンの改造,機能向上,又は開放点検の前後の性能差を確認する比較試験にも適用できる。 この規格は,指定基準条件へ修正した,次の性能項目の測定手順も含む。 a) 電気的又は機械的出力(ガス発生機だけの場合はガス出力) b) 熱効率又は熱消費率 c) ガスタービンの排気エネルギー(又は排気温度及び排気流量) 受渡試験の実施内容は,機器供給者と購入者との合意に基づくものとするが,契約時に定められた上記以外の性能項目は,それに応じて,供給者の標準製造検査要領書と同様に,個別の試験要領書に考慮される必要がある。 この規格は,測定方法並びに対応する計器及びその校正に対する指針及び標準的な手順について規定する。また,装置の発注時に取決めがない場合に適用する性能試験の準備及び実施について規定する。すなわち,比較基準条件(3.9)並びにガスタービンの運転条件,境界条件及びそれらの限界値を規定する。 さらに,不確かさの計算方法とともに,測定データの記録及び取扱いに対する規定並びに試験結果の計算及び修正方法も含む a) 排出物試験 b) 騒音試験 c) 振動試験 d) ガスタービンの特定部位の性能...
Read More
JIS B0631:2000 JIS Standards

JIS B0631:2000

JIS B0631:2000 製品の幾何特性仕様 (GPS) ー 表面性状:輪郭曲線方式ー モチーフパラメータ 1. 適用範囲 この規格は,モチーフ法によって表面性状を規定するために用いられる用語及びモチーフパラメータを定義する。さらに,理論的なオペレータ及び測定条件に関連する事項について規定する。 参考 オペレータとは,不確かさを導入するために,測定機器,測定手順,フィルタなどの処理を一体化した概念である。理論的なオペレータとは,測定機器及び量子化(ディジタル化)されたデータに誤差がなく,離散化されたデータの数も無限に大きい場合のオペレータである。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発効年を付記してあるものは,記載年の版だけがこの規格を構成するものであって,その後の改訂版・追補は適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最新版を適用する。 JIS B 0031 製図−面の肌の図示方法 備考 ISO 1302 : 1992, Technical drawings−Method of indicating surface textureからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS B 0651 触針式表面粗さ測定器 ISO 3274 :...
Read More
JIS B0911:2000 JIS Standards

JIS B0911:2000

JIS B0911:2000 機械振動−不釣合い変化の 起きやすさ及び不釣合い感度 1. 適用範囲 1.1 この規格は,不釣合いに対する機械の振動の感度を求める方法を定め,運転速度に対する危険速度の近接の度合いの関数として感度の評価の指針を提供する。 不釣合いの変化の起きやすさに対して,幾つかの機械をグループ分けすることもこの規格に含まれている。また,幾つかの特定の機械についてどのような感度の数値を適用するかについての推奨案を示す。 1.2 機械を4.に示す三つのタイプに分類し,それぞれのグループの感度の値を5.に示す。この感度の値は単純な系の機械で,できれば全運転速度範囲内に一つだけ危険速度をもつような機械に適用すべきものである。複数の危険速度が互いに十分に(例えば,20%以上)離れていれば,運転速度範囲内に多くの危険速度をもつ機械にも適用できるであろう。 ここに提案した感度の数値は,特定の機械グループの受取り基準を提供することを意図したのではなく,むしろ重大な配慮不足や過度又は実現不可能な要求を避けるための指針を与えることを意図した。例えば,感度のより正確な測定が必要となるような特別な場合には,詳細な検討を行ううえでこの数値が役立つ。推奨する数値を参考として適切な対策をすれば,ほとんどの場合,満足な運転状態が期待できる。 これらの感度の数値に対して考慮するだけでは,必ずしも運転中の規定された振動値を超えないことを保証できない。振動の原因は,この規格のテーマ以外に数多くあることを認識しなければならない。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによってこの規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。 ISO 1925 : 1990 Mechanical vibration−Balancing−Vocabulary ISO 2041 : 1990 Vibration and shock−Vocabulary 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,ISO 1925及びISO 2041によるほか,次による。 3.1 不釣合い変化の起きやすさの指標 (Susceptibility...
Read More
JIS B3402:2000 JIS Standards

JIS B3402:2000

JIS B3402:2000 CAD機械製図 1. 適用範囲 この規格は,主として機械工業の分野においてCADによって行う製図(以下,CAD製図という。)について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されたことによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0021 製品の幾何特性仕様 (GPS) −幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示方式 JIS B 0022 幾何公差のためのデータム JIS B 0023 製図−幾何公差表示方式−最大実体公差方式及び最小実体公差方式 JIS B 0024 製図−公差表示方式の基本原則 JIS B 0026 製図−寸法及び公差の表示方式−非剛性部品 JIS B 0028 製図−寸法及び公差の表示方式−円すい JIS B...
Read More
JIS B5062:2000 JIS Standards

JIS B5062:2000

JIS B5062:2000 金型用ダウエルピン 1. 適用範囲 この規格は,主にプレス金型,プラスチック用金型,ダイカスト金型,ゴム金型などに用いられるダウエルピンについて規定する。 2. 種類及び記号 ピンの種類及び記号は,ねじ穴の有無及びピンの直径 (D) の許容差によって表1のとおり区分する。 表1 種類及び記号 種類 記号 備考 A形1種 A1 ねじ穴なし A形2種 A2 B形1種 B1 ねじ穴あり B形2種 B2 3. 硬さ ピンの硬さは,表2による。 表2 ピンの硬さ 種類 硬さ A形 650〜780HV 又は58〜62HRC B形...
Read More
JIS B5102:2000 JIS Standards

JIS B5102:2000

JIS B5102:2000 モールド用ガイドピン 1. 適用範囲 この規格は,主にダイカスト金型,プラスチック用金型などのモールド金型に用いられるガイドピンについて規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を示す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 8017 : 1985 Mould guide pillars, straight and shouldered, and locating guide pillars, shouldered (MOD) 2. 種類及び記号 ガイドピンの種類及び記号は,形状によって表1のとおり区分する。 表1 種類及び記号 種類 記号 用途 参照付表 A形...
Read More
JIS B5104:2000 JIS Standards

JIS B5104:2000

JIS B5104:2000 モールド用リターンピン 1. 適用範囲 この規格は,主にダイカスト金型及びプラスチック用金型に用いられるリターンピンについて規定する。 2. 硬さ リターンピンの硬さは,55HRC以上とする。 3. 形状・寸法 リターンピンの形状及び寸法は,図1及び付表1による。 4. 材料 リターンピンの材料は,受渡当事者間の協議による。 5. 表示 この規格に適合したリターンピンは,次の表示をする。 a) 規格の名称 b) 規格番号 c) 呼び寸法 (D)×(L) 例 リターンピンJIS B 5104-12×125 注(1) 逃げの形状は,製造業者に一任する。
Read More
JIS B5105:2000 JIS Standards

JIS B5105:2000

JIS B5105:2000 モールド用ガイドブシュ 1. 適用範囲 この規格は,主にダイカスト金型,プラスチック用金型などのモールド金型に用いられるガイドブシュについて規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を示す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 8018 : 1985 Mould guide bushes, headed and locating guide bushes, shouldered (MOD) 2. 種類及び記号 ガイドブシュの種類及び記号は,形状によって表1のとおり区分する。 表1 種類及び記号 種類 記号 参照付表 A形 A 付表1 AJ形...
Read More
JIS B5115:2000 JIS Standards

JIS B5115:2000

JIS B5115:2000 プラスチック用金型の エジェクタガイドピン 1. 適用範囲 この規格はプラスチック用金型に用いられるエジェクタガイドピンについて規定する。 2. 種類及び記号 エジェクタガイドピンの種類及び記号は,形状によって表1のとおり区分する。 表1 種類 記号 A形 A B形 B E形 E 3. 硬さ エジェクタガイドピンの硬さは55HRC又は,600HV以上とする。 4. 形状・寸法 エジェクタガイドピンの形状及び寸法は,付表1〜3による。 5. 材料 エジェクタガイドピンの材料は,受渡当事者間の協議による。 6. 表示 この規格に合ったエジェクタガイドピンは,次の表示をする。 a) 規格名称 b) 規格番号 c) 種類又はその記号...
Read More