JIS H1012:2001

01-04-2023 comment

JIS H1012:2001 銅及び銅合金の分析方法通則
1. 適用範囲
この規格は,次の日本工業規格に規定する銅及び銅合金中の各成分の定量方法に共通な事項について規定する。 JIS H 1051 銅及び銅合金中の銅定量方法 JIS H 1052 銅及び銅合金中のすず定量方法 JIS H 1053 銅及び銅合金中の鉛定量方法 JIS H 1054 銅及び銅合金中の鉄定量方法
JIS H 1055 銅及び銅合金中のマンガン定量方法
JIS H 1056 銅及び銅合金中のニッケル定量方法
JIS H 1057 銅及び銅合金中のアルミニウム定量方法
JIS H 1058 銅及び銅合金中のりん定量方法
JIS H 1059 銅及び銅合金中のひ素定量方法
JIS H 1060 銅及び銅合金中のコバルト定量方法
JIS H 1061 銅及び銅合金中のけい素定量方法
JIS H 1062 銅及び銅合金中の亜鉛定量方法
JIS H 1063 銅合金中のベリリウム定量方法
JIS H 1064 銅中のテルル定量方法
JIS H 1065 銅中のセレン定量方法
JIS H 1066 銅中の水銀定量方法
JIS H 1067 銅中の酸素定量方法
JIS H 1068 銅中のビスマス定量方法
JIS H 1069 銅及び銅合金中のカドミウム定量方法
JIS H 1070 銅及び銅合金中の硫黄定量方法
JIS H 1071 銅及び銅合金中のクロム定量方法
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 0500 伸銅品用語 備考 ISO 197/1 : 1983, Copper and copper alloys−Terms and definitions −Part 1 : Materials ISO 197/2 : 1983, Copper and copper alloys−Terms and definitions −Part 2 : Unwrought products (Refinery Shapes) ISO 197/3 : 1983, Copper and copper alloys−Terms and definitions −Part 3 : Wrought products ISO 197/4 : 1983, Copper and copper alloys−Terms and definitions −Part 4 : Castings ISO 197/5 : 1980, Copper and copper alloys−Terms and definitions −Part 5 : Methods of processing and treatment からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0119 蛍光X線分析方法通則 JIS K 0121 原子吸光分析通則 JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS Z 2613 金属材料の酸素定量方法通則 JIS Z 2616 金属材料の硫黄定量方法通則
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8402-1 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第1部:一般的な原理及び定義 備考
ISO 5725-1 : 1994, Accuracy (trueness and precision) of measurement methods and results−Part 1 : General principles and definitionsがこの規格と一致している。
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS H 0500,JIS K 0211,及びJIS Z 8402-1によるほか,次による。
a) 伸銅品 (wrought products) 板,条,棒,管,線,鍛造品などの特定の形状に加工された銅又は銅合金の製品。
b) 鋳物 (castings) 砂型鋳造法,金型鋳造法,ダイカスト鋳造法,連続鋳造法,遠心鋳造法などによって,特定の形状に鋳造された銅及び銅合金の鋳物製品。
c) 鋳造品 (cast unwrought products) ケーク,ビレット,ワイヤバー,インゴットなどの特定の形状に鋳造された銅又は銅合金の鋳塊製品。
d) ロット (lot) ロットの定義は,次による(1)。
1) 伸銅品の場合 一様な条件で連続して製造された,同一品種の,ある特定の形状(板,条,棒,管,線,鍛造品など)をもった材料又は製品。製造条件が異なる場合には,別のロットとして取り扱う。
2) 鋳物の場合 バッチ炉の一融解量又は連続融解炉のある特定の融解量から,一定の鋳造方法(砂型鋳造,金型鋳造,ダイカスト鋳造,遠心鋳造など)で鋳造された,ある特定の形状をもった材料又は製品。
3) 鋳造品の場合 バッチ炉の一融解量又は連続融解炉の24時間の融解量から鋳造された,ある特定の形状(ケーク,ビレット,ワイヤバー,インゴットなど)をもった鋳塊。形状,寸法及び/又は融解炉が異なっている場合には,別のロットとして取り扱う。

                                           Related Information                                             Download
PS:Thank you for your support!
AGMA 2000FTM10-2000 pdf download JIS Standards

AGMA 2000FTM10-2000 pdf download

Carburized spur gears were tested to determine bending fatigue life under variable loads. Fatigue life in random tests is shorter than in block programmed tests. However, chronological order of loads in block programmed tests has insignificant influence....
Read More
AGMA 2000FTM2-2000 pdf download JIS Standards

AGMA 2000FTM2-2000 pdf download

The International Gearing Standard IS0 6336, in part 5, addresses the metallurgical requirements to achieve the rated service performance. For high quality carburise case hardened gears the heat treater is required to achieve, in conjunction with other...
Read More
JIS Z8739:2001 JIS Standards

JIS Z8739:2001

JIS Z8739:2001 音響−音響パワーレベル算出に 使用される基準音源の性能及び 校正に対する要求事項 Acoustics−Requirements for the performance and calibration of reference sound sources used for the determination of sound power levels 1. 適用範囲 この規格は,基準音源についての次の音響性能の要求事項を規定する。 − 音響パワー出力の時間定常性及び繰返し性 − スペクトル特性 − 指向性指数 音響パワー出力の安定性及び指向性が必要とされる音源の指向性指数は,通常は基準音源の適合性試験に付随して算出される。指向性測定のために(例外については5.5参照),適合性試験は半無響環境に限って実行できる。定期的検証測定の場合に,通常,周波数バンドの音響パワーレベルだけを測定する。この場合に測定は半無響又は残響条件で実施してよい。また,この規格は,オクターブバンド及び1/3オクターブバンドでかつ周波数重み付けAで,空気の特性インピーダンス(爀  一一洀㌰死地慎における音響パワーレベルで表すための基準音源として使用するための音源の校正手順を規定する。適合性試験及び検証のために様々な手順を規定する。 備考 基準音源は,例えばISO 9295のように,1/2オクターブバンドでの測定のために使っても差し支えない。 しかし,そのような状況ではこの規格で規定される安定性と再現性の限界は適用されない。...
Read More

LEAVE A REPLY

Anonymous netizen Fill in information